子育てをしながら働くと、一番不安なのが「本当に仕事を続けられるのかな」ということではないでしょうか。
私も40代で8年のブランクを経て、在宅Webデザイナーとして仕事復帰しました。
子どもは小学生と幼稚園児。
子どもの体調不良や学校・園の行事など、仕事との両立が難しいと感じる場面は今でもたくさんあります。
正直、「今日は大変だったな」と思う日も少なくありません。
それでも仕事を続けられているのは、特別な能力があるからではありません。
在宅という働き方や、職場の環境、そして考え方が少しずつ変わったことが大きかったと思います。
今回は、子育て中でも在宅勤務を続けられている理由を、私自身の体験を交えながら紹介します。
1. 通勤時間がない
私が在宅勤務を続けられている一番の理由は、やはり通勤時間がないことです。
朝は子どもを幼稚園や学校へ送り届けたあと、そのまま近所のスーパーへ寄って夕飯の買い物を済ませることができます
通勤していた頃は、仕事帰りに買い物をするのが当たり前でしたが、夕方は子どものお迎えや夕飯作りで一番バタバタする時間帯です。
在宅勤務になってからは、朝のうちに買い物を済ませられるようになり、夕方の負担がかなり減りました。
仕事が終われば、そのまま夕飯作りに取りかかれるので時間を無駄にしません。
また、通勤に使っていた往復1〜2時間を家事や育児、自分の時間に使えるようになったことも大きなメリットでした。
時間に少し余裕ができるだけで、気持ちにも余裕が生まれます。

2. 子どもの急な体調不良にも対応しやすい
子育てをしていると避けられないのが、急な発熱です。
幼稚園や学校から「お迎えをお願いします」と連絡が来ることも珍しくありません。
在宅勤務なら会社から移動する必要がないため、すぐに迎えへ向かうことができます。
もちろん仕事の調整は必要ですが、「急いで会社へ戻って引き継ぎをしてから迎えに行く」という負担がないだけでも気持ちはかなり違いました。
子どもが家で寝ている間に、できる仕事だけ少し進めることもあり、在宅勤務のありがたさを何度も感じました。
3. 家事との相性がいい
在宅勤務だからといって、仕事中に家事をしているわけではありません。
ですが、お昼休憩に洗濯物を干したり、お米を炊いたり、夕飯の下ごしらえをしたりと、ちょっとした家事を済ませることができます。
仕事が終わったあとに家事が山積みということが減り、夕方のバタバタも少なくなりました。
家事と仕事を細かく分けて進められるのは、在宅勤務ならではのメリットだと感じています。
4. 職場が子育てに理解があった
在宅勤務だから続けられたというだけではなく、職場の理解があったことも大きな理由です。
私の職場は子育て世代の方が多く、みなさん同じように子どもの体調不良や学校行事を経験してきた方ばかりでした。
そのため、「子どもが熱を出してしまって…」という相談もしやすく、お互いに助け合う雰囲気がありました。
特に印象に残っているのが、家族全員で胃腸炎になってしまったときです。
最初に下の子が胃腸炎になり、数日後には私、さらに時間差で上の子も胃腸炎になってしまいました。
家族みんなが体調を崩してしまい、とても仕事ができる状態ではありませんでした。
結局、会社を約1週間お休みすることになりましたが、その間も業務を調整していただき、「家族を優先してください」と声をかけてもらえました。
申し訳ない気持ちはありましたが、その言葉に本当に救われました。
子育てを経験している人が多い職場だったからこそ、お互い様という雰囲気があり、安心して働き続けることができたのだと思います。
また、子どものお迎え時間が決まっていたため、基本的に残業ができないことも職場に理解してもらっていました。急な修正依頼などで勤務時間内に仕事が終わらなかった場合、実際にどのように対応していたのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

5. 子どもも少しずつ成長していく
仕事復帰したばかりの頃は、本当に毎日が慌ただしく感じました。
幼稚園や学校から帰ってくる時間も早く、宿題を見たり、お迎えに行ったりと、仕事との両立に慣れるまで必死でした。
でも子どもは少しずつ成長していきます。
一人で宿題ができるようになったり、少し待てるようになったり、自分でできることが増えていきました。
子どもの成長とともに、自分自身にも少しずつ余裕が生まれてきたように感じます。
「今だけだから大丈夫。」
そう思えるようになったことも、仕事を続けられた理由の一つです。
6. 完璧を目指さなくなった
仕事も家事も育児も、全部を100点でやろうとすると、本当に疲れてしまいます。
仕事復帰したばかりの頃は、「夕飯も手作りじゃなきゃ」「家もきれいにしなきゃ」と思っていました。でも続けていくうちに、全部を完璧にやる必要はないと思えるようになりました。
疲れている日はスーパーのお惣菜の日があってもいい。
洗濯物がたためずにカゴの中に入ったままの日があってもいい。
掃除が明日になってしまう日があってもいい。
その代わり、子どもと笑顔で過ごせたり、仕事をきちんと終えられたりすれば、それで十分。
「今日はこれで大丈夫。」
そうやって少し肩の力を抜けるようになってから、気持ちがとても楽になりました。
長く働き続けるためには、頑張りすぎないことも大切だと感じています。
7. Webデザインは在宅勤務と相性が良かった
私が仕事復帰したWebデザインの仕事は、パソコンがあれば進められる業務がほとんどでした。
やり取りはチャットやオンライン会議が中心で、毎日出社する必要はありません。
もちろん締め切りがありますし、責任もあります。
それでも子育てをしながら働くという意味では、とても相性の良い仕事だと感じています。
子どもの生活に合わせながら働きやすいことは、Webデザインという仕事を選んでよかったと思える理由の一つです。
まとめ
子育て中でも在宅勤務を続けられている理由は、一つだけではありません。
もちろん、大変な日は今でもあります。
思い通りにいかない日もありますし、子どもの体調不良が重なることもあります。
それでも、在宅勤務だからこそ続けられていると感じる場面は本当にたくさんあります。
もし今、「子育てしながら働けるかな」と不安に思っている方がいたら、在宅という働き方は一つの選択肢になるかもしれません。
私も最初は不安でしたが、一歩踏み出してみたことで、子育てと仕事を両立できる毎日につながりました。
完璧じゃなくても大丈夫。
自分に合った働き方を見つけることが、長く続ける一番の近道だと今は感じています。





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