「入社して1か月経ったけど、まだ何もできない…」
40代・8年のブランクから仕事復帰すると、毎日が不安でした。
新しいツール、新しい職場、久しぶりの社会人生活。
家に帰る頃には頭がいっぱいで、「本当に続けられるのかな」と思う日もありました。
入社したばかりの頃は、毎日新しいことばかりで「本当にやっていけるのかな」と不安でした。
でも振り返ると、1か月前にはできなかったことが少しずつ増えていました。
大きな成長ではありませんが、その小さな積み重ねが自信につながったと感じています。
入社直後の私は、ブランクがあるなかでいきなり大きな案件を任され、戸惑うこともたくさんありました。最初に担当した仕事の内容や、公開までの経験については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1. 社内の仕事の流れが分かってきた
入社したばかりの頃は、とにかく毎日が手探りでした。
案件がどう進むのか、誰がどの工程を担当しているのかも分かりません。
デザイナーだけでなく、ディレクターやエンジニアの方ともやり取りがあり、「次は何をすればいいんだろう」と毎回確認していました。
最初は指示を受けるだけで精一杯でしたが、1か月ほど経つと仕事全体の流れが見えてきます。
案件が始まり、デザインを作成し、修正をして、確認して公開する。
その流れが頭に入るようになると、次にやることを自分でも考えられるようになりました。
仕事の流れが分かるだけで、精神的な余裕はかなり違いました。

2. 新しいデザインツールやTeamsにも慣れてきた
仕事復帰して最初に感じたのは、「Webデザインの環境がずいぶん変わったな」ということでした。
私の会社では制作ツールの指定は特にありませんでした。
そこで、「せっかく復帰するなら新しいツールにも慣れておこう」と思い、私はAdobe XDを使うことにしました。
最初は操作方法が分からず、「この機能はどこ?」
「Photoshopならすぐできるのに…」と戸惑うこともたくさんありました。
それでも毎日使っていると、アートボードの管理やコンポーネント、共有機能など、便利な機能が少しずつ分かるようになってきます。
新しいツールは最初こそ不安でしたが、「慣れれば意外と使えるんだな」と感じられるようになりました。また、社内の連絡はTeamsが中心でした。
チャットでのやり取りや会議への参加、ファイル共有など、最初は何をするにも緊張していました。
「このファイルはどこ?」
「コメントはここで合ってる?」
毎日そんな状態でした。
でも、人は毎日使うものには自然と慣れるものですね。
1か月もすると、チャットでのやり取りやファイル管理もスムーズになり、オンライン会議も以前ほど緊張しなくなりました。
新しいツールばかりで最初は不安でしたが、毎日少しずつ触れることで、「意外と何とかなるものだな」と実感できた出来事でした。
3. デザイン制作のスピードが上がった
最初はバナー1枚作るだけでも時間がかかっていました。
色や余白、フォントまで、「これで合っているかな…」と何度も悩んでしまい、なかなか前に進めませんでした。
会社ごとにデザインの雰囲気やルールがあるので、それを覚えるだけでも大変です。
でも毎日制作していると、「この会社はこういうデザインが好みなんだな。」
という感覚が少しずつ分かってきます。
参考サイトを見るポイントも変わり、迷う時間が減りました。
作業時間が短くなっただけでなく、以前より自信を持って提出できるようになったのも大きな変化でした。
4. 質問することに抵抗がなくなった
最初の頃は質問すること自体が怖かったです。
忙しそうだから後にしよう…。
こんなこと聞いていいのかな…。
そんなことばかり考えていました。
でも、分からないまま進めて大きく修正になる方が、会社にも迷惑をかけてしまいます。
ある時から、デザインの方向性で少しでも迷ったら、完成まで作り込まずに早めに提出するようになりました。
「この方向性で大丈夫でしょうか?」
「イメージ合っていますか?」
そうやって途中で確認を取るようになると、修正も少なくなり、仕事も進めやすくなりました。
さらに慣れてくると、指示を待つだけではなく、
「ここはこう修正した方が見やすいと思います。」
「既存サイトもここを直した方が良さそうです。」
と、自分から提案できる場面も増えてきました。
受け身だった自分が少しずつ前向きに動けるようになったことは、大きな成長だったと思います。

5. 少しずつ仕事を任せてもらえるようになった
入社したばかりの頃は、本当に簡単な修正ばかりでした。
文字の修正。画像の差し替え。リンク変更。
そんな小さな作業からスタートしました。
でも1か月ほど経つと、
「このバナーお願い。」
「このページ作ってみて。」
と、一から任せてもらえる仕事が少しずつ増えてきました。
もちろん最初から完璧にはできません。
それでも仕事を任せてもらえることが、本当にうれしかったです。
少しずつ会社から信頼してもらえているんだな、と感じられる瞬間でした。
6. 在宅ワークの生活リズムが整った
仕事を始めたばかりの頃は、毎日がバタバタでした。
子どもを送り出して仕事を始めるだけでも精一杯。
気付けば夕方になり、夕飯の準備が全くできていない日もありました。
3か月くらい経つと、ようやく仕事と家庭のバランスにも慣れてきました。
朝は子どもたちを学校や幼稚園へ送り、そのまま在宅でWebデザインの仕事。
お昼休みには夕食の下ごしらえをして、仕事が終わったら子どもたちのお迎えへ。
そんな自分なりの生活リズムができてきました。
もちろん、子どもが体調を崩せば予定通りにはいきません。
急なお休みや病院に行く日もあります。
それでも、「今日はこう動こう」と自然に考えられるようになり、以前より気持ちに余裕が生まれました。
仕事だけでなく、家庭との両立も少しずつ自分のペースがつかめてきたと感じています。
7. 「私にもできるかも」と思えるようになった
これが一番大きな変化でした。
入社したばかりの頃は、毎日失敗しないか不安でいっぱいでした。
小さな修正でも緊張し、チャットを送るだけでも何度も読み返していました。
でも、一つ仕事を終えるたびに、一つ新しいことを覚えるたびに、少しずつ自信が積み重なっていきました。
「まだまだ分からないことは多いけど、ちゃんと昨日の自分より成長している。」
そう思えるようになったのです。
私も最初は、「40代でブランクがある自分にできるのかな」と毎日不安でした。
でも、1か月で少しずつ仕事に慣れ、3か月経つ頃には生活のリズムも整ってきました。
最初から完璧な人はいません。
焦らず一歩ずつ経験を積めば、できることは必ず増えていきます。
今仕事復帰を目指している方の参考になればうれしいです。
まとめ
入社して1か月では、もちろん完璧にはなれません。
それでも、最初の頃には見えなかった景色が少しずつ見えてきます。
私も8年のブランクがあり、「40代から本当にやっていけるのかな」と毎日不安でした。
でも、小さな成功体験を積み重ねることで、できることは確実に増えていきました。
もし今、仕事復帰したばかりで毎日緊張している方がいたら、大丈夫です。
最初の1か月は誰でも大変です。
焦らず、一歩ずつ経験を積んでいけば、気付いたときには「できるようになったこと」がきっと増えています。





コメント